時間を確実に作り出す方法
「時間がない」と絶望するあなたへ
時間は作るものだという格言を聞いたことがあるだろう。僕もまさにその通りだと思うのだが、それがなかなかできないから困っていた。
「今日はブログを1記事書く!」と決めても、日中にダラダラしてしまったり、他の予定が思いのほか延びてしまったり、挙句の果てには当初やる予定のなかったことを、そのとき思いついたから追加してしまうシマツ。
また今日もダメだった。。。
そう何度思ったか分からない。でも時間を作り出すことって実はカンタン。そのことに気づいてからは「時間がない」「忙しい」というのは言い訳だと思えるようになった。
といことで今日は『時間を確実に作り出す方法』について解説していくよ。
そもそもなぜ時間がなくなるのか?
それはもちろん、やりたいこと以外のことで時間を使っているからだ。
つまり、他のことを優先しているからである。
「時間を作ろう」と思ったときにやってしまいがちなのは、
- 今行っている作業を1時間で終わらせよう
- 予定どおりできれば夕方に2時間空きがでるはず
- 「さて今から本気出すか・・・」と言いながらテレビの電源を押す
という失敗パターン。
実はこれ、あなたが悪いわけではないのである。
人間の意志は死ぬほど弱い
というのも人間の意志は死ぬほど弱い。僕はもちろんあなたも、あなたの友達も、子どもも大人も、社長も一流アスリートも同じ。今までの人生で「今日これをやろう」と決めて100%実行できた人は少ないはずだ。
「いやいや、社長やアスリートはそれができたから成功しているんでしょ」
と思ったかもしれない。確かにそれも正解。そういう人たちは人より意志が強めなのかもしれない。けれども成功できた要因は別のところにある。
やらなければならない環境を作る
時間をつくってやりたいことを実行する方法。
その答えは「環境を作ること」だ。
繰り返すが、人の意志は死ぬほど弱い。サッカー選手だって、一日中自宅のリビングにいたならサッカーをしないはずだ。しかし、毎日練習する時間が決まっていて、あなたを待っている仲間と監督とスタッフがいて、試合で結果を出さなければいけない契約があるから面倒でもサッカーをする。
これと同じで、今日は1時間勉強をすると決めたなら、やらざるをえない環境を作ることがおすすめだ。
カレンダーに書き込む
確実なのは、その日の予定としてカレンダーに書き込んでしまうこと。開始時間、終了時間まできっちりとね。その時間は「それしかできない環境」を整えてしまうのだ。すると他の予定は絶対に入れることができないし、もうやるしかない。
つまり、「18時から19時までは勉強」と決めたなら、ぞの時間帯の最優先事項にすること。今すぐカレンダーに書き込み、友達からの誘いは断り、テレビのないカフェなどへ行って、携帯の電源を切る。
そこまで環境を作ってしまうと、人は嫌でも決めたことをやるのだ。決して「気合いでやる!」なんて自分の意志力頼みにしてはいけない。
つまり、優先順位をどこに置くかなんだ。決めたことができないというのは、その優先順位を上げることができなかったということ。それなら解決策はカンタンで、当初の予定を最優先事項として扱ってあげればよい。
他にも、人に宣言するとか、人と一緒に行うとか、できなかったら家族に罰金を払うとか、色んな環境の作り方はあるけれど、どれも環境を作るだけで面倒なことばかり。
だから僕は「カレンダーに書き込む」ことが一番確実だと思っている。だってスケジュール表に予定として組み込んだことはやるでしょ?
これが意外に誰もやってないんだな。どんな予定も全てカレンダーに書き込むのは僕の尊敬する経営者が言っていたのだから間違いない。ぜひやってみてほしい。
今日は以上。最後まで読んでいただきありがとうございました。